お世話になったひまわり工房

お世話になったひまわり工房

五年もの長きにわたり勤めたるひまわり工房去る日も近し

　２０１３年の９月から勤め始め、飲み込み＆物覚えの悪い私の同じ質問に何度も付き合って下さった桶谷さんと戸石さん。お陰様で、何とかＷｏｒｄ３級とＥｘｃｅｌ２級を取らせてもらいました。この技能は、多分今回の就職につながったのだと思っています。

　思えば、去年の１１月、ひまわり工房での仕事に、繊維会館の掃除と施設外就労が加わったのが嫌で、必死で職探しを始めました。三善さんにアドバイスをいただき、いくつもの企業にエントリーしました。いい感じで面接が出来たと思っても結果通知はいつも「残念ですが・・・」。

　土日祝がお休みで、１日の勤務は７時間以内で、自宅からそう遠くなく、その上年齢は６２才。これではどこも採用してくれないかなと思うようになって、それでも惰性のようにエントリーを繰り返していたら、何とまあ、拾ってくださったのが能美市役所。４月１日から障がい者枠での臨時任用。

　どんな部署かはまだ聞かされていませんが、面接で「公民館だと、たまにお休みの日でも出てもらわなきゃならなくなるが？」と結構しつこく言われたので、公民館かな？　だといいな。そんなに仕事に追いまくられないだろうから、忙しすぎて心が不安定になるってこともないだろうし。そう思っています。

　それに、資格を取ったとは言え、結構忘れている部分が多いし、あんまりあてにされても期待外れになっちゃうかもしれないし。そんなことで、ちょっと戦々恐々としながら毎日を送っている今日この頃です。

　勤める以上は、老体にムチ打って一生懸命働くつもりですが、どこまで出来るか不安もいっぱいです。仕事を途中でやめてしまって、せっかく送り出して下さったひまわり工房の社長さん、スタッフの皆さんを落胆させないようにしなければ、と思ってはみても、やっぱり不安。特に、いつも僕の拙い短歌や俳句を読んで、感想を言ってくださった戸石さんには心配をさせたくないです。

　自分に「Ｆｉｇｈｔ！」

我が歌を読みて「分かる」とうなづきてくれし人なり永久(とは)に幸(さき)くあれ

俊