テレビドラマ『孤独のグルメ』

 私が大好きなテレビ番組に『孤独のグルメ』というドラマがあります。ご存知の方も多いと思いますが、これは2012年からテレビ東京系で放送されているグルメ系ドラマで、現在シーズン6まで製作されています。その内容は、個人で輸入雑貨商を営んでいる『井之頭五郎(いのがしらごろう)』が、仕事の合間に立ち寄った店で食事をする様子をひたすら描くというものです。さらに詳しく説明すると、ドラマは前半と後半に分かれています。前半は五郎のビジネスの話が中心で、毎回出会う新しいお客さんとのコミカルなやり取りが描かれています。このお客さんを演じる俳優さん女優さんが、毎回凝っており、ときどきびっくりするくらい大物が出ることもあります。この部分は基本的にストーリーが淡々と流れていき、特に落ちもありません。五郎の仕事が成功したのか失敗したのかも不明のままです。で、いよいよ後半ですが、これは五郎が町を歩きながらここぞという店に入り、ひたすら食事をするというパートで、これがドラマの半分以上の尺を使って描かれます。これだけ聞くと、知らない人には何が面白いのかさっぱり分からないと思いますが、これが一度はまるとクセになるシロモノで、淡々と進むストーリーと中年男性がご飯をおいしそうに食べる様子の対比が心地よく、何度見ても飽きない魅力を持っています。また井之頭五郎を演じる松重豊さんもいい味を出しています。長身で細身の松重さんがご飯を食べる姿はとても絵になりますし、強面(こわもて)の松重さんが一生懸命ご飯をほおばる姿は、観ているこっちまでほっこりします。

 このドラマの忘れてはいけない魅力に、原作者・久住昌之氏がドラマで放送されたお店を訪問するミニコーナーがあります。『孤独のグルメ』はもともと漫画が原作で、その作者である久住さんが、番組の最後に実際にお店で五郎の食べたメニューを食べて感想を言うのがお決まりとなっているのです。五郎はお酒が飲めない設定ですが、久住さんは大好きなので、毎回頼んでもいないのにビールや日本酒が出てきます。そして久住さんがそれを勧められるままにぐびぐび飲んで、だんだん出来上がっていく過程を堪能するのがこのコーナーの醍醐味と言えます。

 私は某熱帯雨林系通販のプライム会員なので、『孤独のグルメ』のシーズン1~5は無料で見放題です。そのため現在、私は寝る前にスマホでこの『孤独のグルメ』を観るのが日課となっています。布団の中で何話か選んで観ているうちに、いつしか精神的充足を得て、安心して眠りにつけるのです。もう繰り返し繰り返し何度も観ているので、ほぼセリフも覚えてしまったのですが、それでもまた観てしまう不思議な魅力がこのドラマにはあります。そして最近、観るだけでは気が済まなくて、五郎のマネをしてランチの食べ歩きをする『孤独のグルメごっこ』をしています。ただ五郎ほどの勇気がないので、気の向くままふらっと店に入るのではなく、下調べは入念に行っています。

 

 現在、テレビ金沢で『孤独のグルメ・シーズン6』が絶賛放送中です。まだ『孤独のグルメ』を知らない方、是非一度観てください。きっとハマりますよ。

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