ペットについて考える①

 自宅でペットを飼っている方、いらっしゃいますか?最近では定番の犬や猫だけではなく、さまざまな種類の動物がペットとして飼われるようになってきました。かくいう我が家でも、猫を始め、ヤモリにカエルといろいろ飼っています。

どんな動物にも飼育する上での一長一短はあるもの。そこで今回は、現在世間でペットとして飼われている主な動物たちの特徴をまとめていこうと思います。

◎哺乳類

 このカテゴリーで代表的なのは、何と言っても犬と猫でしょう。しかし、よくひとくくりにされがちなこの2種類ですが、動物としてはかなり大きさ差があります。

 まず大きな特徴として、犬はしつけができる動物だが、猫はしつけができない動物だという事です。犬はもともと群れで行動する動物なので、基本的にリーダーの指示には絶対服従します。そのため一旦群れのリーダーと認められれば、ある程度なら飼い主の思い通りに飼い犬をコントロールすることができます。しかし、猫は単独で行動する動物なので、基本的に他人の指図は受けません。そのため飼い主の主な仕事は、猫がストレスなく過ごせる環境を整える事になります。猫が好きな時に、好きなように動けるようにしてやり、行ってほしくない場所がある場合は、犬のようにしつけるのではなく、ドアを閉めきって入れないようにしたり、近づくと音が出るものを置いて近寄らせないようにしたりとひと工夫が必要となります。

 また、犬はリーダーに付いていく性質があるので、旅行などで家を空ける場合は、一緒に連れて行く方が犬にはストレスが少ないです。しかし猫の場合は、基本的に単独行動のため縄張りをとても大事にします。そのため猫は環境の変化にとても敏感で、旅行に一緒に連れて行くより、十分なエサと水を与えて家で留守番をさせておく方が猫にはストレスが少なくて済みます。

 その他の動物では、ウサギ、ハムスターといったものや、最近ではハリネズミやフクロモモンガなどもペットとして人気が出ています。

 一般に哺乳類のペットは、直接スキンシップやコミュニケーションを楽しめるのが最大の魅力と言えるでしょう。

◎鳥

 鳥類もペットとしては歴史が古く、ニワトリのように家畜の延長で飼う場合もありますが、ほとんどの場合が、インコやカナリアのように、鳥かごかケージに入れて飼育し、その鳴き声や色の鮮やかさを楽しむ飼い方となるでしょう。

 

 また、鳥は意外と知能が高く、飼い主になつき、人の声をまねて鳴いたりするので、哺乳類ほどではありませんが、ある程度のコミュニケーションを取ることができます。さらに大型のオウムやヨウムなどは、何十年も生きるほどきわめて長寿なので、生涯の相棒として飼育することもできます。

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