【毛利元就の3本の矢をリアル体験しちゃいました!】

これは、諸説ありますが、「一本の矢では、簡単に折れてしまう=一人の力ではとても脆い。

では、三本の矢なら、中々折れない=三人の力を合わせれば、どんな困難でも立ち向かえる、強固な絆が生まれる。」というエピソードは有名なお話しだったと思います。

 

皆様、ご無沙汰しております。

今年はインフルエンザも早めに流行の兆しがあるということですが、お互い体調を崩さず、來たる寒さに臨みたいと思いますねっ

さて、毛利元就さんの伝説はフィクションだというお話しもありますが、先日「私」は正にこの体験をしちゃいました

 

子供たちと何気なく音楽番組を観ていて、ポルノグラフィティが歌っていた時…。

息子:      「ポルノグラフィティって勢いのある歌やし、元気を出してくれるけど、追い立てられる感あるよねー」

私: 「そう?好いた惚れた的な歌より好感持てるけど!?」

息子:「アゲハ蝶って、どんな歌やったっけ?」

…と、さして興味無さそうに聞いて来ました。

私は、しばらく考えて…。

私: 「ゆぅ〜〜るぅ〜〜してぇねぇ〜〜 こぉーいごころよぉ〜〜…」

と、熱唱。

シラーとした感じで…。

娘: 「それ、サウダージやし!」

私: 「あら…!?」

息子:「もう、サウダージしか浮かんでこんくなったやん…。」

と、携帯で検索しようと手をかけた。

私: 「ダメー!!! 文明の力に頼らんと、正解を導き出すんやー!!!」

息子:「はぁ!? 意味わからんし!?」

私: 「ダメなもんは、ダメー!!! さぁ〜〜シンキングタイムや!」

娘: 「うっわ〜! めんどくさ! うざ!」

私: 「毛利元就も言うとったよ。 三人寄れば文殊の知恵って。」

娘: 「それ だいぶ違うし

…と、小馬鹿にしながらも、結局三人とも携帯を持とうとしないまま、テレビの中ではポルノグラフィティの出番も終了し、次々とアーティストが歌っていくのを無言で観ていました。

ふと、娘が…

娘: 「ぼっくらがぁ〜 生まれってくっるぅ〜〜 ずっとぉ ずっとぉ〜 まぁえにはもぉ〜 …アポロ〜…」

私: 「それ、もぉ〜アポロ言うてるやん!w

息子:「もう、アポロしか浮かんでこん!」

私: 「うーーーーん」

娘: 「もう! 検索した方が早いし、スッキリするやん」

私: 「アカン! ここまで来たら、意地でも思い出すんやー!  三人寄ればかしましいって言うやろ!?」

息子:「だから、その意味わからんって!」

と、揉めながらも、誰も携帯には手を伸ばさないまま…かと言って、積極的な発言もなくテレビを見つめながら無言で30分ほど過ぎました。

 

息子:「あぁ〜なたぁ〜にぃ 逢えた ぁ〜 それだけでよかったぁ 世界に光が満ちたぁ〜〜 夢でぇ逢えるだけでぇ〜〜 よかったのにぃ

と、いきなりドヤ顔で口ずさみ、更にガッツポーズ!!!

私: 「そう!それや!!  スッキリ!!!」

息子:「どやー!!!」

娘: 「出るもんやね〜〜w

と、淡々と目線はテレビのまま会話を交わし…。

娘: 「ところで、サウダージって、どんな歌やったっけ…?」

息子:「もう、アゲハ蝶しか浮かんでこん…w

私: 「…もうアゲハ蝶しか歌えん…w

娘: 「アホ三人やな…w

 

ともあれ、文明の力に頼ることなく、3本の矢が文殊の知恵で?正解を導き出す事が出来たエピソードでした

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