『ナゴヤレプタイルズワールド』へ行く

 9月24日、爬虫類の祭典『ナゴヤレプタイルズワールド』へ行ってきました。この『ナゴヤレプタイルズワールド』(通称『ナゴレプ』)は、全国の爬虫類ショップや爬虫類グッズの店が名古屋に一堂に集結するという爬虫類好きには夢のようなイベントです。このようなイベントは年に数回、静岡、東京、大阪、九州などでも行われるのですが、私にとって『ナゴレプ』が一番近場のイベントのため、こうして毎年のように参加しているのです。

 イベント当日、朝一番で高速に乗り一路名古屋へ。途中のパーキングエリアで休憩しつつ、2時間半かけて会場の『吹上ホール』に到着。開場時間直前に会場に着いたのですが、そこにはすでに長蛇の列。男の人、女の人、若いカップルから子供を連れた夫婦まで様々な人たちが開場を待っていました。

 午前10時の開場と共に、人の列が次々と『ナゴレプ』会場に飲み込まれていきます。私も列の最後尾で待つこと10分、ようやく会場内に入ることができました。

 中に入るや、人の多さと熱気に圧倒されます。爬虫類ショップ、飼育用具のメーカー、フィギュアやアクセサリーなどのグッズ販売店、爬虫類雑誌などの出版社、etc・・・、100以上ある出店ブースすべてに人だかりができており、まるで会場全体が満員電車のような状態です。それでも人の間をすり抜けながらめぼしいお店をチェックし、目当ての飼育用具やグッズを購入しました。

 一通り会場を見終わった頃にはもうお昼近くになっていたので、飲食店ブースに移動し早めの昼食をとりました。メニューは『ナゴレプ』名物のワニ肉料理で、タコの代わりにワニ肉を使った『クロコダイルたこ焼き』とワニ肉を串に刺して揚げた『ワニ串磯辺あげ』を食べました。ワニ肉の味は、白身魚と鶏肉の中間のような感じで癖もなく淡白で、とてもおいしかったです。

 昼食を終えた頃には開場時の混雑も少し落ち着いてきたので、再び会場をくまなくチェックして回ります。普段はあまり見る機会の少ない珍しい爬虫類や両生類が所せましと並んでいる様子は正に壮観で、思わず衝動買いしそうになる感情をぐっとこらえます。その代わり、フィギュアなどを中心にいくつかグッズを追加購入しました。

 この『ナゴレプ』ではショップ以外のイベントも充実しており、特設ステージでは初心者向けの爬虫類飼育講座や爬虫類業界で活躍する人たちを交えたトークショー、他にも猿回しや金魚すくいならぬイモリすくい、実際にヘビやトカゲを触れる体験ブースなども設けられていました。スタッフさんの中には首にニシキヘビを巻いたりアゴヒゲトカゲを肩に乗せて会場を歩く人もおり、見る人を楽しませてくれます。

 今年も『ナゴレプ』を心行くまで楽しんだ私は、最後にもう一度だけ会場を一回りして、帰路につきました。

 

 年に一度のお楽しみ、『ナゴレプ』。早くも来年が待ち遠しいです。

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