『スピッツジャンボリーツアー2016“醒めない”』に行く。

 9月6日、私が20年来のファンであるロックバンド『スピッツ』の全国ツアー『スピッツジャンボリーツアー2016“醒めない”』に行ってきました。このツアーは7月27日に発売されたニューアルバム『醒めない』を引っさげての全国ツアーで、石川県での開催会場は金沢歌劇座でした。

 5時半頃に香林坊のパーキングに車を停め、軽く夕食を済ましてからいざ歌劇座へ。開場は6時だったのですが、すでに会場前は黒山の人だかり。集まったファンの男女比はだいたい6:4で女性が多く、スピッツのTシャツを着て準備万端の方も何人かいました。

 いよいよ開場となり急いで席に着き開演を待っていると、予定通りの開演時間6時半にスピッツメンバーが颯爽と登場。会場は一気に歓声に包まれます。

 オープニングナンバーはニューアルバムからシングル曲の『みなと』。ミドルバラードで気持ちをゆったりさせたところで一気にアップテンポの『恋する凡人』、『日曜日』と続きます。

 改めて彼らの演奏を聴いて思うのは、やはり『スピッツ』は演奏が上手だという事。ボーカル、ギター、ドラム、ベース、キーボード、どれも一切手を抜いていないのが肌で実感できます。

 続いてのナンバーはニューアルバムからドラマの主題歌にもなっている『コメット』、それからミリオンセラーにもなった名曲『空も飛べるはず』、『ビギナー』、『アカネ』と続きます。

 ここで小休止としてメンバーのMCが入ります。演奏は抜群にうまい『スピッツ』ですが、トークとなるとこれがあまり得意ではありません。いろいろしゃべった挙句、結局大したオチもなくグダグダになるのは毎回の事なので、ファンは温かい目で見守るのが正解なのです。

 ここからの構成はニューアルバムからまとめて選曲『グリーン』、『子グマ!子グマ!』、『ヒビスクス』、『モニャモニャ』、『醒めない』。その合間に『バニーガール』、『夢じゃない』、『楓』、『スパイダー』と昔ながらの定番曲を入れて古参のファンも喜ばせます。  

 最後は『けもの道』、『トンガリ’95』、『8823』とバリバリのロックナンバーで盛り上げた後、ニューアルバムの最後の曲『こんにちは』で一旦締めとなりました。

 ライブ終了後も会場からアンコールの拍手が鳴りやまず、お約束ですがメンバー再登場。アンコールに応えて『魔法のコトバ』、『ナサケモノ』、『野生のポルカ』を演奏してライブは終了しました。

 

 2年数か月ぶりのスピッツライブでしたが、メンバーの演奏もマサムネさんの歌声も衰えを知らず益々冴えわたっているようで、大満足の出来でした。気が早いですが、次のライブが楽しみです。

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