ランドリオールという漫画について

 

こんにちは

 

ランドリオールという漫画は面白くないかもしれないけど、お勧めしたいです。

 

どんな漫画か内容に触れずに紹介してみます。

 

懐かしく思ったり前にも読んだことのあるような気分になるのですが、パクリではない、お話です。

 

西洋と東洋の国をあまり遠くない場所に配置してある世界設定で、ファンタジー漫画ならではの、作者が入れたいと思った要素を全部取り入れてできたような漫画ですが、まったく不自然に思うことなく読むことができると思います。

 

この漫画は少女漫画というカテゴリーに分類されていて、作者も少女漫画だと言っていますが、全然少女漫画ではないと自分は思います。

 

主人公は男だし、目がきらきらしている少女漫画の絵でもないです。

 

恋愛の話もほとんど出てこないです。

 

この漫画が連載されているのが女子中高生向けの雑誌というだけで、少女漫画と呼ばれているだけの様に自分には思えます。

 

だからなのか、あまりその雑誌の中での地位は強くないらしいです。

 

だけど、その雑誌での単行本の巻数が、一番多いのはランドリオールだったと思います。

 

でも、売り上げはあまり良くないらしいです。

 

ネットでの評判では、読んだ人にはとても評価が高いみたいに思えます。

 

特に4巻まで読んだ人は続けて読んでくれる人が多いと作者は言っていたらしいです。

 

だから、どこか、アピールできるセールスポイントが弱いのかもしれません。

 

それか、載せる雑誌を間違えたのか。

 

自分は傑作漫画のような気がしていましたが、巻数が20巻を超えてから、丁寧に物語を書くようになったせいか、展開が遅くなってきたように思えてきました。

 

それで、薄味になったように思います。

 

もっと凝縮して書いてほしいと思うのですが、物語が難しくなってくると、どうしても薄くなったように思えてくるのかもしれません。丁寧に書くので。

 

話が難しくなっても面白い漫画はいっぱいあるのだから、面白くすることは出来たかもしれません。けど、そうすると作者の書きたいことが書けなくなるのかもしれない。両立は本当に難しいと思います。

 

自分は書きたいことを書いて欲しいし、面白くなくなっても書きたいことは書いて欲しいと思います。

 

面白さだけを追求した漫画はあまり心に残らないと思うからです。

 

自分はこの漫画をお勧めしたいです。

 

この作者は、ファンタジーがとても好きなように思います。

 

好きなものを表現する人は書きたいものを必ず書くと思うので、それで、何かを心に残してくれると思うからです。

 

でも、心に残らない人は残らないかもしれません。

 

読んでみないと、どう思うかはだれにも分からないと思います。

 

ブログを書いていたら、食わず嫌いはいろいろと良くないなと思いました。

 

内容を知りたい方はアマゾンのサイトのランドリオール1巻のレビューをご覧ください。

 

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