退院しました!

 9月4日(金)午後6時50分、『肝脾T細胞型非ホジキン性リンパ腫』を乗り切った(?)息子は8カ月ぶりに退院しました。その日の夜は、茂六で焼き肉をたらふく食べました。

 6日(土)の昼は、長男夫婦が結婚後初めて帰省してきたので、味道園でまた焼き肉を食べました。

 14日(月)は、退院後初めての通院。

朝の8時に家を出て、9時に病院に着き、採血と検尿。もらった採血の受付表には「328番」と書いてありましたが、採血室の電光掲示は「215番」。

 「1時間以上かかりそうだから、お婆ちゃんの部屋へ行こう」という息子に誘われて母の部屋へ行くと、看護師さんが「さっきお風呂に入られたから、しばらく時間がかかると思いますよ」とのこと。

 主のいない部屋で待つこと30分、お婆ちゃん登場。「抗がん剤治療が始まって1週間なのに、辛くないんですか?」ときくと、「お医者さんが、悪い白血球はあらかた無くなっているので、抗がん剤もそんなに頑張っていないので副作用も少ないっておっしゃってたよ」とのこと。そう言えば、息子が脾臓の全摘出をして、悪性リンパ腫の大本が無くなった後の抗がん剤治療の副作用も確かに楽だったのを覚えています。それにしても、77歳でふさふさした黒髪を誇っていた母の頭がバーコードになってしまったのは、やはり無残です。早くウイッグが届けばいいと思うのですが、予定では9月下旬。

 10時。母の部屋を出て、採血の場所に戻ると、ちょうど息子の順番。採血を済ませて、血液内科の外来で受付を済ませ、ふと見ると、外来担当医師の表に三木先生の名前が無い。特別に診て下さるんだなあと思って、待つこと2時間強(血液検査の結果が出るまでには2時間はかかる)、診察室ではなく、処置室に連れて行かれ、三木先生の診察。血液検査の結果は良好とのこと。次回は5連休があるので、その前の18日(金)が再診の日。えらく早い。退院してしまうと、強気になってしまうものです。強気ついでに、「中性脂肪が多め」と言われている息子と昼食は『ステーキ千石』で。

 18日(金)、再診で「順調に回復しています」と言われて、またも『千石ステーキ』を頂いて帰った夜、「体のいろんな所がかゆいけど、かくと痛い」と言う息子の体を見ると、体中にぶつぶつが。病院に電話すると、「熱が無いようなら、明日通院して下さい」とのこと。やはり、中性脂肪の祟りかと思って、翌日病院に行くと『帯状疱疹』。子どものときに水疱瘡にかかって、そのときから体に住み着いていて健康なときはおとなしくしているウイルスが、抵抗力が弱っているときなどに出てくるものと言われ、中性脂肪ではないにしてもいろいろあるものだと、息子と、外出時のマスクと、帰宅後の手洗い、食事後の歯磨きうがいを再確認。それにしても、塗り薬を塗るだけで痛いのだから厄介なもので、飲み薬も効いているのやら、発症6日目の今日現在、快方へ向かう様子はありません。明日は退院後、3回目の通院。どんな診断が下ることやら。            俊

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