七尾で釣りに挑戦

　石川の釣り屋のメールマガジンを読んでいて、３月だけ開門する七尾大田火力発電所の「釣り広場」で黒鯛が一日で２０匹ぐらい釣れると書いてありました。そこで釣りたいなぁと思い立って行ってきました。目的地までずっと下道で、２時間半ぐらいで到着しました。そこにはトイレもあり、岸壁沿いはずらーっと釣り人で覆われていました。よし釣るぞ！と準備をして糸を垂れると、火力発電所から勢いよく海水が流れているため、仕掛けが流されて釣りになりませんでした。遠出したのに１時間ぐらいでやめ、昼食をとりに、能登食彩市場に行きました。

　そこで、毛ガニ、甘海老、バイ貝、ふくらぎ、焼きイカを食べ終えたころ、音楽が聞こえて、なんだろうと行くとＪＡＺＺの演奏会が開かれており、鑑賞しました。大学生ぐらいの人達２０人ぐらいで演奏をしていて、１曲だけ（シングシングシングだったと思う）聞いたことがあるのがあり、楽しめました。アンコールにサックスとピアノの弾き語りで復興ソングの「花は咲く」がすごく上手な演奏でした。演奏を全部聴いて帰路についた。途中にあった風呂に入り無事家まで帰れました。

　釣りをするのにこんなに遠くまで行ったのは初めてで、黒鯛を釣って帰る予定だったのに、日帰り能登旅行みたいになってしまい残念な結果に。それに、岸壁沿いにずらーっと並んで釣っていた人達も、誰も黒鯛を釣り上げていませんでした。だから、もう釣り屋のメールマガジンはあまり当てにならないと思いました。黒鯛の仕掛けと餌代（１０００円）を返して欲しいと思うほど腹が立ちました。でも、長時間のドライブ楽しかったです。