「柿食えば 祖父の思い出 よみがえる」

こんにちは、一句詠んでみました。

残暑厳しい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

日が落ちる時間がだんだん早くなってきているなぁとしみじみ思う、ドラミです。

 

さて、秋といえば?読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋とありますが

私にとっては、食欲の秋です。

秋っておいしいものがたくさんある季節ですよね。

私、果物の中では柿が大好物なんです。

 

おそらくですが、今は亡き祖父の影響かと思います。

とても優しい、物静かな人で甘い物が大好きな人でした。

 

祖父は農家を営んでいまして、食べられるもののなる木を色々と植えていました。

柿の木もですが、栗やアケビやキウイフルーツなども植えてありました。

 

今はもう、キウイフルーツのハウスもなくなっちゃいましたが、

柿の木はいまだに健在です。今年の盆も、柿の葉寿司を親戚に振る舞いました。

 

渋柿の木もあるので、それらは干し柿にします。

枝を残して皮をむいたら、熱湯にさっと通して、ビニール紐で二つずつ結んでいきます。

あとは軒下に吊るして食べごろを待つのみです。

 

・・・なんだか、すごく田舎なところに住んでいると

思われそうですが、その通りです(笑)

小学生の頃、道路でバドミントンしちゃうくらいの交通量でした。

あ、でも、自販機は町内にできました!コンビニは・・・無い・・・けど・・・。

 

ただ、少し悲しいことに近年マナーの悪い人?がいるのか、

食べごろになった干し柿をとってく人がいるようです。

数かぞえてますから、1個2個とられても気付きます。

主に、母が気付きます。

 

私の母は、普通の主婦なのですが、万引きGメンだったんじゃないか

と思うくらい、周囲の変化に敏感です。

例えば、自分が車で走っていたとして、対向車線に知り合いの車がいたらほぼ気づきます。

観察眼があるというか・・・記憶力がいいというか・・・単に目ざといだけなのか・・・。

 

そんな母も、柿が好きでよく熟した干し柿と、

はったい粉を混ぜて食べるのが小さい時からのおやつだったそうです。

 

まぁそんなわけで、柿には家族の色々な想いが詰まっているのです。

では、最後に一句。

 

「柿食べる おいしい笑顔 垣根無し」

 

 

ドラミ

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コメント: 1
  • #1

    名無し (土曜日, 27 9月 2014 20:37)

    座布団、1枚!

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