先日、蜷川幸雄監督の演出の舞台、「冬眠する熊に添い寝してごらん」を大阪まで見に行ってきました。
※すいません、おみやげ買ってこれなくて・・・。<(_ _)>
主役はKAT-TUNのメンバーの上田竜也くんです(ファンなのです)蜷川監督じゃなかったら少し躊躇してたかもしれませんが、あの世界の巨匠に選び抜かれたのだから、これはもう行くっきゃない!と。
最初はキャスティングされた時、不覚にもファンでありながら上田くんで務まるか心配していたのですが、そんな心配は無用でした。わざわざ大阪まで見に行ってよかった。そう思わせてくれる「舞台人、上田竜也」がそこにはいました。
主役の上田君演じる川下多根彦には大好きな兄、川下一と恋人のひばりがいます。しかし一にひばりをとられてしまうのです。1幕では無邪気な顔で一と会話をする多根彦ですが、2幕ではとられてしまったショックから狂気にみちあふれた多根彦へと変貌するのです。そのギャップの演技たるもの最高に素晴らしかったです。私は後列の席だったのでオペラグラスを持って行ったのですが、身振り手振り、そして特に2幕での表情での演技が危機せまるものがありました。
4時間にも渡る大作だったのですが、もう一回見たいと思わせてくれる舞台でした。私の隣に座られた方は東京からきた方で大阪公演全日程(6日間)全部見る予定だということでした。(ちなみに東京でも公演はあります。)す、素晴らしいです・・・。
上田くんは亀梨くんに比べたら知名度こそ低いものの演技に定評のある人です。メジャーなドラマでいうと「ランナウェイ~愛する人のために~」に出演しています。気になった方は是非チェックしてみてください。といっている私はこのドラマで役のため坊主になってしまった上田くんがショックで未だに見ていません笑
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