マー君、超大型契約で「ヤンキース」に入団が決定!

 東北楽天イーグルスの無敗のエース、田中将大投手(25)が、7年契約でヤンキースに入団することが決まった。ヤンキースは総額1億5500万ドル(約161億円)という驚愕の数字をはじき出し、大リーグの投手で歴代トップ5に入る提示額で合意した。ヤ軍ではエース左腕・サバシアの7年総額1億6100万ドルに次ぐ2位の数字。「新人」としては異例の超大型契約となる。

 

 

 日本人選手がポスティングシステムを利用した際の最高提示は、ダルビッシュ有投手(27)の6年契約総額6000万ドル。田中投手はそれを大きく跳ね除ける7年1億5500万ドルで契約し、日本人選手の同制度利用選手としては、歴代1位となる大型契約を結んだ。また、単年でも年俸は2214万ドル(約23億円)で、昨季の年俸4億円から5倍増となる大飛躍だ。

 しかし、この数字は期待度が大きく含まれる。ヤンキースにとっては、井川慶投手獲得という大失敗が背景にある。それでも田中投手を獲得したかったのは、ヤンキースにおける投手陣の強化が最重要事項として挙げられるからだ。

 

 昨年はエース、サバシアが14勝13敗で、防御率は4・78と振るわず。結果としてローテーションの中心となった黒田は11勝をマークしたが、後半戦は3勝7敗とこちらも低迷。通算256勝のペティットは現役を引退し、先発が確定しているのはサバシア、黒田以外に昨季9勝の右腕ノバの3人だけ。

 

 そこに「期待の超大型新人」田中投手が加わる。もちろん、期待度からもエース級の働きを求められるだろう。それを田中投手は「最大限に評価していただいた。世界で有名な名門チーム。今までと違ったものを感じながらプレーすることできると思う」と語り、「目標は世界一」と、プレッシャーなどどこ吹く風、さらなる高みを目指す。注目されプレッシャーを抱えることで期待度以上のプレーを魅せてきた田中投手。大リーグでも「無敗のエース」に成長してほしいところだ。

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