中学校で拳銃発射？福岡県はとても怖いところ？

先週のニュースですが、かなりおかしかったので紹介します。

福岡県の志免町の町立中学校の男子生徒が校内に回転式の拳銃一丁を持ち込み、偽物と思った教諭が職員室で誤って発射したことが11月25日に分かり、男子生徒の父親が銃刀法違反の疑いで逮捕されたそうです。

この誤射で木製の椅子に銃弾が当たりましたが、けが人はなかったそうで、福岡県警に事情を聞かれた生徒は「モデルガンと思っていた」と説明しており、誤射した教諭も「本物とは思わなかった」と話しているそうです。

最近のモデルガンは実際の銃と同じ重さのものもあるそうなので、本物をモデルガンと思うのもおかしくないような気がしますが、福岡県では、県警のホームページに「手りゅう弾に注意」という注意を喚起するためのページがあり、今年は4件手りゅう弾が爆発するなどの事件が発生しているそうで、去年の6月ごろには、倉庫で軍事用と見られるロケットランチャーが見つかる事件も発生しています。

このような事件が発生していたためか、今年の6月に迷惑防止条例に公園やバス・列車内などの公共の場に模造爆発物を放置してはならないという一項を加えたそうで、かなり物騒な事件が起こっているので追加せざるを得ない状況だと思われます。

実際、2013年時点で指定暴力団の団体数21に対して、都道府県別でみると一番多い県が福岡県で5団体だそうで、昨年末にはこのうちの1団体が銃撃や火炎瓶を持ち込むなどの危険行為を繰り返す恐れのある「特定危険指定暴力団」、2団体が抗争で住民の生命や身体に危険が及ぶ恐れのある「特定抗争指定暴力団」にそれぞれ指定されたそうで、この暴力団の抗争等が、手りゅう弾の事件やロケットランチャーの発見などの事件の原因のように思われます。

ニュースで見るとかなり物騒な所のように見えるのですが、本場の豚骨ラーメンを食べたことがまだ無いので、機会があれば行ってみたいです。