読書をしなくなった。根気と「作業感」が、主な理由。読書好きに戻りたい!

 ゆうきの日記57

 

 自分の数少ない趣味の中の一つ、「読書」。最近、めっきり本を読むことが無くなった。時間が無いとか興味が無いとかではなく、なぜか読む気が起きない。興味はあるし、購入したり図書館に通ったり(最近は休館中だが)しているのに、斜め読みをしてしまう。その結果、読んだ気がまったくしない。始まりと結末が何となく頭に残っているだけで、内容を詳細に思い浮かべることが出来ない。

 自分の中では危機的状況だ。読書が楽しくなくなったらどうしようかとハラハラしている。興味はあるので、図書館の休館状態が解消されたら、即図書館に通って、本を数冊借り、根気よく読み込む作業に入りたい。

 ただ、いままでは読書に対して「根気」とか「作業」とかいう概念が無かった。ただただ読み込んで、「あぁ、面白かった」で済んでいた。

 興味はある。読みたいと思う。でも、手が出ない。読んでいても楽しくない。「つまんない」と小説に対して思うようになってしまった。本に対する感覚が少しずつ変わってきている。

 

 とりあえず図書館などに行ってみて、気になる本があればとりあえず借りてみる。それで「つまんない」なら、自分の「読書感覚」は無くなってしまったのだろうと捉える。もっと楽しんで本を読めていたのだから、作業感覚が出てきてしまっては、もうおしまいだろう。残念だが…。

 

 今読みたい本は「中村航」の作品。どのタイトルでもいい。とりあえずは「中村航」。図書館にあるだろうか。休館前は中村航の作品はただの一冊もなかった。もし図書館で借りられる状態になれば、その著者の作品を借りてみたい。そこで「つまんない」で終わらなければ、自分はまだ「読書が趣味です」と言えるだろう。試してみたいと思う。

 

ゆうき

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