台風の被害が大きくなってるけど防災対策は大丈夫?

先週の三連休は台風が接近していたのですが、結構な被害が出ていたようです。

気象庁の発表では、発生に伴って竜巻が10個発生し、京都、滋賀、福井の3県には全国初の特別警報が発令されたそうです。雨量も物凄かったようで、この台風で、京都は9月平均の雨量を超えたそうです。浸水の被害も広範囲に渡っており、寺社にも土砂崩れによる被害が発生し、清水寺付近では崖崩れがあったそうです。重要文化財の被害が清水寺を含め6件あったそうです。

福井では、高速増殖炉「もんじゅ」への連絡取り付け道路で土砂崩れが発生し、外部との連絡が途絶え、孤立状態となっているようです。

このような雨量は数十年に一度と言われているそうで、被害が大きいのもある程度は仕方のないことのように思えます。

ただ、ここ数年、よくテレビで言われている「ゲリラ豪雨」のような、短時間で大量の雨が降ることによる被害が多くなっているように思えるので、個人的にはそろそろ災害の対策を増やしていくようにしていくべきではないのかと思います。(おそらく対策は増えて行っているとは思いますが…)

実際に気象庁の観測統計では、2000年付近を境に、1時間当たりの雨量が50mm以上、80mmとなった回数は確実に増えているそうで、今までうまく働いていた堤防等の治水の対策も、当然うまく働かない可能性が出てくるのは明らかだと思います。

このような公共事業は実際の効果が通常時には分かり辛く、災害が発生するような時に効果が分かるようなものになると思うので、今まで災害による被害を受けていないような地域では無駄などと言われることがあるかもしれませんが、やはり実際に起こり得る被害を考えると、それを未然に防げる確率の上がる公共事業はどんどん進めて行って欲しいものです。

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コメント: 1
  • #1

    Hana (金曜日, 20 9月 2013 14:00)

    iPhoneなのですが、見知らぬ土地の避難指示が緊急メールで届いたりしてビックリしました( ̄◇ ̄;)
    課題山盛りですね

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