政治的なことはよくわからないが、原爆を所持していること自体を放棄してほしい。

 ゆうきの日記39

 

 そろそろ、通所を開始してから2か月が過ぎようとしている。さすがに2か月も通所していると、生活リズムが正確に刻めるようになってきて、仕事前の緊張感や「いやだなぁ」といった感情も、皆無と言っていいほどなくなった。通所することで給料も発生するわけだし、そういった面でも、休みたいと思わなくなってきた。

 先月の中ごろまで、ちょっと調子が悪くなると「今日、休んじゃおうかなぁ」などと、怠け心が生じていたが、今は、日頃の生活パターンの中に自然な形で通所が組み込まれているため、休みたくはなったとしても、実際休みを取ることはしないでおこうと思うようになった。つまりは、休みたくても休まない、という、社会人として当然の理屈をようやく身に付けられた、ということ。良い傾向と思う。このまま、健常者寄りの社会人になるべく、努力をしていきたい。

 

 ところで、今日8月6日は広島・原爆の日。1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分に、アメリカ軍が日本の広島市に対して原子爆弾を投下した。被爆死亡者は、9万人ないし12万人と推定されている。(※wikiより)

 

 自分はリアルタイムでこの惨劇を知る事はないが、様々なメディアを通して、悲惨さ、残虐さを知る事は出来る。中学時代は「はだしのゲン」を食い入るように読み、何の罪もない人々が焼けただれて「熱い、水をくれ!」と叫び川に飛び込んでそのまま沢山の人が死んでしまう、という地獄絵図が繰り広げられていたと知った。この悲劇をもう2度と繰り返してはならない、と、大変強く願うようになったし、これを教訓として、北朝鮮などにも「危険性」などという言葉では表現が足りないほどの強いメッセージを送る必要があるとも思う。

 

 政治的なことはよくわからないが、原爆を所持していること自体を放棄してほしいし、殺しあっても何も生まれないことを、世界中の人々が共通の理念として持ってほしいと切に願う。

 

ゆうき

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