大型ルーキー菅野 桑田越えも可能?

 読売ジャイアンツの大型ルーキー・菅野投手が、新人王目掛けて大奮起している。6月現在で、勝ち星は7、防御率は2点台、奪三振数は90を超える。ルーキーらしからぬ活躍ぶりだ。新人王以外のタイトルを1年目から取得することも、大分現実味を帯びてきたのではないだろうか。

 

 叔父に現巨人・原監督を持つことはよく知られていて、巨人入りを熱望していたため、ドラフトで他球団に1位指名されたにも関わらず入団拒否、1年の野球浪人の末、今季からジャイアンツのユニホームにそでを通している。そういった出来事も、野球界で注目を集めた要因の一つだ。

 

 球速が速いわけでも、変化球が大きく曲がったりする投手でもない。しかし、奪三振を奪い続けられるのはなぜなのか。秘密は投球フォームにあるという。指先ではなく、力感のないフォームの中で腕を早く振って投げる。それができるか否かで球筋は大きく変わってくる。腕への力の込め方によってもボールのキレが違ってくる。「力まずにリリースポイントだけ力を入れる。イメージは0から100」と、最多奪三振のタイトルをとった杉内も語る。

 

力加減により、直球や変化球にキレが生まれ、ボールの下をバットが舞う。打者から見ると、「頭の後ろからいきなりボールが投げ込まれる」といった、タイミングをとりづらいフォームをしていることも、バットが宙を切ることにつながるという。

 

非常に打ちづらい投手と言えばPL学園から清原を差し置いて巨人入りした桑田真澄も有名だが、菅野になら、桑田越えも可能かもしれない。

 

ゆうき

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