「エースで4番」が激減している

 最近、高校野球界で「エースで4番」が、激減している。多くの理由としては、「投手の肩など身体面の負担の軽減」があげられる。現に、大リーグでは肩の故障で長期離脱をする選手はザラにいるし、1シーズンで30勝や40勝という、現代では考えられない勝利数を記録するも、怪我に泣いて早期引退する例も少なくない。

 

 大リーグで言えば、藤川球児投手は怪我のため今シーズンの復帰は絶望的と言われ、松坂大輔投手も、怪我に悩まされて3Aにて調整中。日本プロ野球では30勝できた権藤博、40勝以上勝利した鉄腕・稲尾両投手は、怪我のためかなり短命だった。怪我さえなければ、といった名投手は数多く存在してきた。

 

 二刀流に挑戦中の日本ハム・大谷翔平選手は、怪我を最大の最重要回避項目として挙げているようで、短いイニングしか登板も打席に立つこともない。阪神のドラフト1位ルーキー・藤浪も、日曜日や、短いイニング限定の登板だ。

 

 4番を打てる実力があっても、あえて9番に据える高校野球界。ファンとしてはやはり「エースで4番」に勝ってもらいところだ。

 

ゆうき

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