ついに「二刀流」デビュー 日本ハム・大谷翔平に期待

話題が絶えない日本ハム・大谷翔平。6月18日、ついに「二刀流」としてデビューを果たした。打順は5番で投手としても先発登板。指名打者制度が採用されているパリーグでは、もちろん異例。投手として157km/hを投げて、打者としても1打点を挙げた。勝ち星こそ付かなかったものの、これほどまでに試合を盛り上げられる選手は相当に稀有であろう。

 

日本ハムの選手の中で、「大谷はこれから、どういう方針で起用すべきか」というアンケートを、とあるスポーツ新聞社が集計した。結果は、投手・18票、野手・2票、二刀流・10票だった。投手としての資質を高く評価する選手が多い、という結果は、当然と言えば当然、二刀流としての起用は、話題性や期待感から来るものだろうと思える。

 

球にスピードがあることが、投手としての質を最も現実的に感じる事が出来る点である。高校生で160km/hを投げていたのだから、投手・10票も納得がいく。「粗削りだが、そこは練習次第でどうにでもなる」と、不動の4番・中田は投手としての将来性に期待している。エースである武田勝も「あれだけの速い球はない。本人の気持ちが一番だが、投手として鍛えて将来の日本ハムのエースに」と自らの後継者に指名した。

 

野手としての可能性を挙げる選手もいる。主に1番を張る陽岱鋼は、「野手としてなら20年はやれる。投手は怪我をしたらダメ」と、投手としての短命を指摘した。もう一人の野手・大谷を希望する増井は「彼のあとに中継ぎとして投げるのはプレッシャー。完投できるならいい」と、珍エールを贈った。

 

二刀流なら2倍稼げる、という意見もあり、周囲の選手からの期待や意見は多方面に及ぶが、彼に対する信頼度の高さは確か。これからどういった起用をされるのか、監督にも重圧なのではないだろうか。期待したい。

 

ゆうき

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