北陸地方が梅雨入りした

北陸地方が、いよいよ梅雨入りした。気象庁は18日、北陸地方が平年より6日遅く梅雨入りしたとみられると発表した。梅雨入りが遅れた影響で農作物の育ちが例年より悪いと農家の関係者は心配していたようだが、これで、夏野菜の出荷が平年並みにできると安堵したことだろう。

 

 最近は晴れ間が続き、「夏日」どころか「真夏日」である30度を記録した日もあった。

日照りによる農作物の育ちの心配があったり、熱中症にかかった例もあり、健康面でも不安が目立った。しかし、ひさびさの雨と、梅雨入り発表。じめじめとする嫌な季節ではあるが、個人的には「やっとか」という気持ちが拭えない。

 

 夏も近づいている証である梅雨。東アジアの広範囲においてみられる特有の気象現象で、5月から7月にかけて曇りや雨の多い時期が続くとされる。社会通念上は初夏とされ、梅雨明けから本格的な夏の到来とすることが多い。カビや食中毒に注意が必要な季節でもある。

 

 カビは菌糸という糸状の細胞からなり、胞子によって増殖する。食べ物や衣類などの表面に発生し、食中毒の原因となることもあるが、発酵食品や薬品を作るのに重要な役割を果たすものもある。カビが分泌する酵素による作用は、様々な食品に用いられている。主に風味を出したり、デンプンを糖化したり、また、脱水したりなどが特徴。ゴルゴンゾーラなどのブルーチーズが有名である。

 

 梅雨が明ければいよいよ夏。暑さとともに開放感あふれる季節が、今年もやってくる。

 

ゆうき

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